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■ ブログ名:心に通ずる道は胃を通る!

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2009年8月の読書メーター

8月の読書メーター
読んだ本の数:33冊
読んだページ数:6880ページ

絶望に効くクスリ―ONE ON ONE (Vol.7) (YOUNG SUNDAY COMICS SPECIAL)絶望に効くクスリ―ONE ON ONE (Vol.7) (YOUNG SUNDAY COMICS SPECIAL)
読了日:08月26日 著者:山田 玲司
絶望に効くクスリ―ONE ON ONE (Vol.8) (YOUNG SUNDAY COMICS SPECIAL)絶望に効くクスリ―ONE ON ONE (Vol.8) (YOUNG SUNDAY COMICS SPECIAL)
読了日:08月26日 著者:山田 玲司
絶望に効くクスリ―ONE ON ONE (Vol.3) (YOUNG SUNDAY COMICS SPECIAL)絶望に効くクスリ―ONE ON ONE (Vol.3) (YOUNG SUNDAY COMICS SPECIAL)
読了日:08月26日 著者:山田 玲司
絶望に効くクスリ―ONE ON ONE (Vol.11) (YOUNG SUNDAY COMICS SPECIAL)絶望に効くクスリ―ONE ON ONE (Vol.11) (YOUNG SUNDAY COMICS SPECIAL)
読了日:08月26日 著者:山田 玲司
絶望に効くクスリ 9―ONE ON ONE (ヤングサンデーコミックススペシャル)絶望に効くクスリ 9―ONE ON ONE (ヤングサンデーコミックススペシャル)
読了日:08月26日 著者:山田 玲司
絶望に効くクスリ―ONE ON ONE (Vol.6) (YOUNG SUNDAY COMICS SPECIAL)絶望に効くクスリ―ONE ON ONE (Vol.6) (YOUNG SUNDAY COMICS SPECIAL)
読了日:08月26日 著者:山田 玲司
絶望に効くクスリ―ONE ON ONE (Vol.5) (YOUNG SUNDAY COMICS SPECIAL)絶望に効くクスリ―ONE ON ONE (Vol.5) (YOUNG SUNDAY COMICS SPECIAL)
読了日:08月26日 著者:山田 玲司
絶望に効くクスリ―ONE ON ONE (Vol.2) (YOUNG SUNDAY COMICS SPECIAL)絶望に効くクスリ―ONE ON ONE (Vol.2) (YOUNG SUNDAY COMICS SPECIAL)
読了日:08月26日 著者:山田 玲司
絶望に効くクスリ―ONE ON ONE (Vol.4) (YOUNG SUNDAY COMICS SPECIAL)絶望に効くクスリ―ONE ON ONE (Vol.4) (YOUNG SUNDAY COMICS SPECIAL)
読了日:08月26日 著者:山田 玲司
人間臨終図巻〈3〉 (徳間文庫)人間臨終図巻〈3〉 (徳間文庫)
読了日:08月26日 著者:山田 風太郎
人間臨終図巻〈2〉 (徳間文庫)人間臨終図巻〈2〉 (徳間文庫)
読了日:08月26日 著者:山田 風太郎
人間臨終図巻〈1〉 (徳間文庫)人間臨終図巻〈1〉 (徳間文庫)
本書の内容は、タイトルの通りで人間がいかに死んだかを享年順に並べた年表である。 その点に味も素っ気もない。しかし、当然それだけの本ではありえない。 これを日本だけでなく世界史的に(つまり普遍的に)外観していることにより、より客観的な視点で死ということを捉えているだろう。つまり、死とは特別ではないとことだ。また死について考えることはそのまま生きるということに繋がっており、その意味でも考えさせられる内容である。 この本には様々なリンクが埋め込まれている。例えば、死んだ人とその人の同世代の人が書いてあると、
読了日:08月26日 著者:山田 風太郎
絶望に効くクスリ―ONE ON ONE (Vol.1) (YOUNG SUNDAY COMICS SPECIAL)絶望に効くクスリ―ONE ON ONE (Vol.1) (YOUNG SUNDAY COMICS SPECIAL)
人生に絶望を感じる真面目な人ほど、この対談漫画に共感ができるだろう。 人生、何が面白いってやっぱ人間が面白い。いろんな人間が同じ時代に生きている。それぞれに特徴がありエピソードがある。けして、いまは無個性な時代ではない。しかし、没個性に陥りやすい人の語り、それを引き出すのは、山田玲司の苦悩する才能だろう。 社会人になっても「生き方ってなんだ…」とか考え込む人(俺とか)には必読な漫画だと思う。 山羊座A型(笑)の人には特に読んでほしいかも。
読了日:08月26日 著者:山田 玲司
オートバイの旅は、いつもすこし寂しい。オートバイの旅は、いつもすこし寂しい。
日常生活とは同じことの繰り返しである。当然受ける刺激も単一なものに陥りやすい。 しかし、旅にでれば日常から逸脱できる。その刺激は体験者にとって得難いものになるだろう。それがオートバイでの旅ならなおさらだ。 斎藤純は今作で、山と里を繋ぐ地域史という視点で、オートバイの旅をより刺激してくれた。それはスピードを出したりや峠道を攻めるよりも人生にとって刺激的なことであることは、この本を読めばわかると思う。
読了日:08月26日 著者:斎藤 純
越境記―五大陸走破行全記録〈1〉北米大陸一周編・オーストラリア大陸一周編 (五大陸走破行全記録 1 北米大陸一周編・オーストラリア大陸一周編)越境記―五大陸走破行全記録〈1〉北米大陸一周編・オーストラリア大陸一周編 (五大陸走破行全記録 1 北米大陸一周編・オーストラリア大陸一周編)
50歳にもなって世界中の大陸をバイクで走ろうなんて誰が思うだろうか。いや、夢想することはあるかもしれない。しかし、筆者たちのようにそれを実現する人は少ないだろう。自分の体で体験したことに、意味を見いだすのはたしかにリアリティがある。現在、ユーラシア大陸を走っている戸井十月さんにエールを送りたい。 「いい?一度乗ったら死ぬまでよ。途中でやめたら駄目よ」(オレゴン州ターキー・メイベン)
読了日:08月23日 著者:戸井 十月
軍犬と世界の痛み (ハヤカワ文庫 SF ム 1-31 永遠の戦士フォン・ベック 1) (ハヤカワ文庫SF)軍犬と世界の痛み (ハヤカワ文庫 SF ム 1-31 永遠の戦士フォン・ベック 1) (ハヤカワ文庫SF)
読了日:08月23日 著者:マイクル・ムアコック
狂乱家族日記 番外そのご (ファミ通文庫 あ 8-2-5)狂乱家族日記 番外そのご (ファミ通文庫 あ 8-2-5)
優歌が丸ごと一冊。彼女の内面の姫宮零子は忌まわしい過去というだけでなく、彼女の強さではないか。普通って凄いことやね。
読了日:08月18日 著者:日日日
みずいろパーフェクト (ヤングキングコミックスデラックス)みずいろパーフェクト (ヤングキングコミックスデラックス)
田舎育ちだが、ここまでいい自然はなかったなあ。でも郷愁を感じる。清美ちゃんがしっかりした体に描かれているのが実は好み。自然と遊ぶ子は細くちゃだめさ。よいよい。
読了日:08月16日 著者:大石 まさる
闇狩り師黄石公の犬 (TOKUMA NOVELS)闇狩り師黄石公の犬 (TOKUMA NOVELS)
復活した九十九乱蔵の物語にただただ祝杯をあげたい。二十一年経ってもやはり、彼は俺にとってのヒーローだった。変わらないってことがどんなにすごいことなのか。いいんだよ、物語は続いているんだから。まあ、乱蔵が携帯電話を使っていたシーンだけはさすがに時の流れを感じたけどな。続けていってほしい物語だ。獏さん、たのんますよ。
読了日:08月16日 著者:夢枕 獏
3月のライオン 3 (ジェッツコミックス)3月のライオン 3 (ジェッツコミックス)
生きるってことは食べることだ。そして、人は頼り頼られながら生きてる。島田八段がいい味を出しているねえ。
読了日:08月16日 著者:羽海野 チカ
とろける鉄工所 2 (イブニングKC)とろける鉄工所 2 (イブニングKC)
この物語は意外に吉川君の成長物語なのかもしれない。あと、北さんの奥さんと、小島さんの娘さんのさと子が可愛い。
読了日:08月16日 著者:野村 宗弘
とろける鉄工所 1 (イブニングKC)とろける鉄工所 1 (イブニングKC)
鉄工所の溶接の話とかなかなか知らない世界をのぞけて楽しかった。欄外の柱のコメントについては、印象には残ったな。良くも悪くも。あと広島弁がぶちでてくるのでちょっと嬉しい。
読了日:08月16日 著者:野村 宗弘
小説版 ガンパレード・マーチ ファンブック ビジュアル&ノベルズ小説版 ガンパレード・マーチ ファンブック ビジュアル&ノベルズ
榊ガンパレのファンなら買って損は無い、まさにファンのための本。登場人物の人物絵と説明が親切。主要なキャラは網羅している。おまけの後日談があって大満足。でも、当然オーケストラは取り上げられていないので、次に期待かな。
読了日:08月04日 著者:
星の王子さま星の王子さま
大事なものは目に見えないので、心で感じないと駄目なんだね。大人になったら、そんなこともわからないや。
読了日:08月04日 著者:サン=テグジュペリ,内藤 濯
小説日本婦道記 (新潮文庫)小説日本婦道記 (新潮文庫)
これをただの「日本的な妻はこうあるべき」という時代がかった眼でみると大間違いだ。作者が主張している通り、夫婦は夫と妻どちらにも(立場は違えど)いろいろと辛いことが襲ってくる。それをただ従の立場でうけとるのではなく、率先して妻として行動していく女性の強さ、美しさを描いているすばらしい小説だと思う。
読了日:08月03日 著者:山本 周五郎
地底旅行 (創元SF文庫)地底旅行 (創元SF文庫)
昔から読みたかった本。リアリティとSFの部分の比率が絶妙でおもしろい!中学生ぐらいのときによんでおくべきかも。でも、大人でも十分楽しめる本。
読了日:08月01日 著者:ジュール・ヴェルヌ,窪田 般弥
わが師山本周五郎 (集英社文庫)わが師山本周五郎 (集英社文庫)
早乙女貢が師と仰いだ山本周五郎を、弟子の目からみた姿で描く。山本の人間味あふれる生き方を良いところも悪いところもきちんと描いてる
読了日:08月01日 著者:早乙女 貢
百寺巡礼〈第8巻〉山陰・山陽 (講談社文庫)百寺巡礼〈第8巻〉山陰・山陽 (講談社文庫)
地元の地域ということもあり、興味深いよませてもらった。ツワブキが津和野の語源だとは知らなかったなあ。お寺の知識も増えるし、旅紀行文としても十分おもしろい。
読了日:08月01日 著者:五木 寛之
もやしもん 8―TALES OF AGRICULTURE (イブニングKC)もやしもん 8―TALES OF AGRICULTURE (イブニングKC)
新キャラの加納はなちゃんに萌える。しっかりしていて、なおかつ、かわいい。外の女性キャラよりも目が大きいのもいい。
読了日:08月01日 著者:石川 雅之
もっけ(勿怪) 9 (アフタヌーンKC)もっけ(勿怪) 9 (アフタヌーンKC)
妖怪がいるのが当たり前。つかずはなれず接していこう。二人の姉妹は成長しました。もっと成長した後の姿が短編でもいいからみてみたい。
読了日:08月01日 著者:熊倉 隆敏
百舌谷さん逆上する 3 (アフタヌーンKC)百舌谷さん逆上する 3 (アフタヌーンKC)
カバーは、はずしちゃ駄目だ、絶対だぞ。 泣いて笑ってまた泣く物語。カラーの使い方はあれでいいんだよ。ドM=ヒーローじゃないか。
読了日:08月01日 著者:篠房 六郎
へうげもの 9服 (モーニングKC)へうげもの 9服 (モーニングKC)
利休の最後の「それがあなたなのです。お忘れなきよう」の言葉に師弟の愛を感じて涙した。あと細かい歴史事象をよくひらっていて感心する。作者はよく勉強されているなあ。
読了日:08月01日 著者:山田 芳裕
赤ひげ診療譚 (新潮文庫)赤ひげ診療譚 (新潮文庫)
赤ひげとよばれる新出と若い保本との医療の魂の伝授がしっかりと描かれている。権力に虐げられる庶民を救おうとあがく新出の姿はとても感動的で、それを若い保本の目を通して読者は共感させられる。
読了日:08月01日 著者:山本 周五郎

読書メーター
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日本一へんな地図帳

イラストのワンカップP目当て買った本だが、内容もしっかりおもしろい。特に地理と歴史が好きな人にはおもわずにんまりとする小話が満載だ。実は高校の地理歴史科の免許を持っているGAKU。歴史と地理は興味がむく分野なのだ。

今回の本は前回の世界シリーズにもまして、ワンカップPのイラストがふんだんに採用されていた。いいぞ、もっとやれ、と今後にさらに期待できる。可愛いデフォルメ系なのに色気があるのがワンカップPの絵なんだ。

銀座の住所の問題などは実は結構深い問題だと思う。日本では古代から道路や河川などはマージナルな場所として存在したのだけど、それが現在まで生きている例としてあげられる。

日本一へんな地図帳
日本一へんな地図帳ワンカップP

白夜書房 2008-09-13
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starじゃんだらりん

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ねこむすめ道草日記1巻

この作者は分かっているね。いや何をといわれたら困るけど。
キャラ造形の微妙なツボがとても素敵だ。基本は妖怪物。主人公は猫娘。
しかし、この微妙なエロスが…(以下、自重

ねこむすめ道草日記(1) (リュウコミックス)
ねこむすめ道草日記(1) (リュウコミックス)いけ

徳間書店 2008-10-20
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おすすめ平均 star
starほのぼの
starこれからが楽しみ
star独特の魅力ある世界観とキャラクター

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海とオートバイ

やられちゃったなーという脱帽の本。

こういうツーレポを僕は書きたいのですよ。
目的地近くの遺跡の紹介や地理環境を説明しながら、現在の街や港の成り立ちを解説するだなんて、なんて素晴らしい記録なんだろうか。
もちろん、専門ではない所は遺跡の理解などで少し感じるが十分すぎるほどレベルは高い。

しかも、海からシーカヤックで見た経験はだれよりも確実な視点だろう。

こういう本を見ると確かにBMWの旅バイクとしての基本性能の高さを感じる。
将来もし、kawasaki以外のバイクを買うとしたら、やっぱりハーレーじゃなくてBMWだろうな。


海とオートバイ (えい文庫 163)
海とオートバイ (えい文庫 163)内田 正洋

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自転車をめぐる冒険

これはおもしろい本だ。

疋田さんの痛快な論調をドロンジョーヌ恩田さんのイラストとつっこみが上手く引き立てて、場合によっては彼の鋭すぎる論調を和らげている。

実は恩田さんのことはこの本で初めて知ったのだが、なかなかの才女だ。イラストも上手いが文章もうまい。おまけに美人(だと思う)だなんて、鬼に金棒。

これからの活躍を期待しております。

疋田さんはほどほどにね。(笑


自転車をめぐる冒険
自転車をめぐる冒険ドロンジョーヌ恩田

東京書籍 2008-03-25
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おすすめ平均 star
star痛快ヒキタ節
star今一番波に乗っているコラム本ですね。
star続編を超期待

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大人のための自転車通勤読本

著者は50代後半から通勤で自転車を使うようになった。

それによって、いろいろな発見をしていく。それをあくまで大人の目線から判断していく物語である。おもしろいのは、やはり基本的な財力が違うのか、結構高価なパーツをぽんぽんと買ってしまうところ、これはさすがに若輩者にはまねができない所だろう。

あと、妙なところにこだわりを感じる。それがこちらの興味をそそる場合は感心してみるが、それ意外だと、すこしうるさく感じる場合もある。 おおむね興味深く読ませてもらった。

ロード・バイクでの通勤を著者は進めているが、別段それがベストというわけでもない。いろんな選択肢のなかでの1つというだけなので、MTBやクロスバイク、はては最悪ママチャリでも、とにかく自転車通勤はいいものだと思う。

大人のための自転車通勤読本
大人のための自転車通勤読本松田 力

東京書籍 2008-08-27
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star役に立つ!

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凡人として生きるということ

押井監督がこの本で言いたかったことは何だったのか。
僕が読んで感じ考えられたのは以下の通りだ。

1.自分の美学は貫け。
2.友達がいなくてもいい。仕事仲間を作れ。
3.若さに価値はない。
4.仕事と恋愛はどちらも挑戦しないと結果がでない。ただし、仕事には客観性があるが、恋愛にはそれがない。
5.民主主義は完成されたシステムではないが、人間がいい加減であることを最低限許容できるシステムだ。


まだまだあるかもしれないけど、ざっと読んで感じたのはこれぐらい。

そうそう、実は一番教えられたのは、凡人である自分を認めて、好きなことをやり続けること。そう思うと、僕は考古学の研究は本質的に好きではないのがよく分かる。誰にも言われないなら、しなくても平気だからだ。でも、本は読みたい。だれに言われるまでもなく読んでいる。TVは見なくても平気だけど、本を1日でも見ないと気分が悪い。

でも、勉強はしたい。しなければならない。ならばどうしたらいいか。やはり、時間をとって関わっていくしかないのだろう。
継続は力なり。日々1時間でも30分でも時間を費やすことでしか、凡人たる身には身につかないのだ。

凡人として生きるということ (幻冬舎新書 (お-5-1))
凡人として生きるということ (幻冬舎新書 (お-5-1))押井 守

幻冬舎 2008-07
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おすすめ平均 star
star建前ではないが真っ当な意見
starスカイクロラと同じように若い人へのメッセージ

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ただマイヨ・ジョーヌのためでなく

ランス・アームストロングといえば、自転車レースの中でも世界的に有名なツール・ド・フランスで7連覇をしたまさに神のような自転車乗りである。

でも、この本ではほとんどそのことについては触れていない。本に書かれたのは彼がどんな人生を歩んできたのか、もっというと人生を嘱望されていた25歳の若者が、ある日突然末期の睾丸癌を宣告され、その治療に励み、なおかつ奇跡的に復活する物語である。もちろん、その中に自転車という存在は彼に寄り添うに描かれている。

彼が最後に語る言葉に胸が詰まった。

「僕はいつまでも癌で学んだことを忘れないし、僕は癌コミュニティのメンバーだと思っている。僕は癌以前よりもっと良い生き方をする責任があると思っているし、この病気と闘っている仲間の人を助けたいと思っている。」

僕も隠すことなく、癌コミュニティのメンバーだ。手術からもう4年も経つけど、これからの人生で癌のことを忘れることはないだろう。告知の瞬間から始まる物語のことを。

とにかく自分は生きているうちに、きちんと生きておこうと思った。それは手術が終わり二年間の抗ガン剤治療が収束したときから思っていたことだ。
あの日から日常はどんどん過ぎているけど、少しでもこの世に自分が居たという証を残していきたい。

そういう気持ちを再確認させてくれたこの本は久々に大当たりだった。ありがとう。

ただマイヨ・ジョーヌのためでなく (講談社文庫 あ 105-1)
ただマイヨ・ジョーヌのためでなく (講談社文庫 あ 105-1)安次嶺 佳子

講談社 2008-06-13
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star癌とヨーロッパ文化の壁を相手に闘った男の記録
star自転車の本であり、癌の本でもある。

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ロゼッタストーン解読

この本はかの有名なロゼットストーンに関連して、特にエジプトの古代文字ヒエログリフの解読で有名なシャンポリオンのことについて書かれた本だ。

ロゼッタストーンは説明も必要ないぐらいの有名な遺物だ。簡単に説明を引用する。


ロゼッタ・ストーンは1799年7月15日、ナポレオン・ボナパルトがエジプト遠征を行った際、フランス軍のピエール=フランソワ・ブシャール大尉によってエジプトの港湾都市ロゼッタで発見された。縦114.4cm、横72.3cm、厚さ27.9cm、重量760kg。当初、花崗岩または玄武岩と考えられたが、実際には暗色の花崗閃緑岩からできている。

岩には文字が刻まれており、エジプト語とギリシャ語(コイネー)の2種類の言語で書かれており、3種類の文字で記されていた。エジプト語の神聖文字(ヒエログリフ)と民衆文字(デモティック)、そしてギリシャ文字である。ギリシャ語部分は読むことが出来た。残りの言語の部分も、恐らくギリシャ語と同じことが書かれていると推測された。これは、1822年、ジャン=フランソワ・シャンポリオンによって解読され、この結果を手がかりに、エジプト語の文書も続々と解読されるきっかけとなった。
ロゼッタ・ストーン - Wikipedia




実は僕はシャンポリオンという名前は知っていたけど、どのようにヒエログリフを解読したのかは知らなかった。幼少期から晩年までシャンポリオンがどういう風にエジプト研究に関わったのかがまわりの人物を通してよく分かる本だ。
とにかく実生活で苦労していたシャンポリオンの生活描写がうまい。この人にきちんとした研究環境と生活資金があれば、もっと解明が進んだと思うと残念でならない。

しかし、本の読み方としてはどちらかというとシャンポリオン兄弟とそれを取り囲む味方・ライバルとの物語としてみることがおもしろさの秘訣だろう。

読むと分かるが、弟ジャン=フランソワ・シャンポリオンの才能を認めて信じてそれを全力でサポートした兄、ジャック=ジョゼブの功績も同時にたたえられるべきだろう。

シャンポリオンがヒエログリフを解読できたのは、意味のみ文字である「決定詞」を気づいたことが、キーストーンになっていることを記憶しておこう。



亀嵩と砂の器


大昔、中学生ぐらいのときに初めて読んだ松本清張の作品はなんだったか…。漠として思い出せないが、なにかしら触れた記憶がある。その次は、大学生のときに 「或る『小倉日記』伝」を読んだ。
しかし、それ以外はほとんど関わっていなかったが、つい先日、たまたま通り掛かった山陰の亀嵩という場所で出雲蕎麦を食べることがあり、この作品を知った。

読んでみると、これが本当に約35年前の作品かと思

うぐらい、現代的でおもしろい小説だった。

特に上巻は謎の広がりがすばらしい。
久しぶりにきちんとした小説を読んだ。満足。


謎が謎を呼ぶ下巻だが、正直終わりが見えてくるとそのオチが連想されて少しマイナス。本当にわずかだが。

とにかく、1日で読み終えてしまうぐらい小説の力があるすばらしい作品だと思う。

現代的な作品だと、この犯人の過ごしてきた心情を描いていくのではないだろうか。しかし、あえてそれをせず、登場人物の台詞として語らせていくことが、小説の巧さを際だてていると思う。

しかし、読み直して見るとまた亀嵩の地に行きたくなってきた。あの場所で過ごした二人の気持ちを考えてみたいのだ。

ツーリングマップルマガジン創刊

あのツーリングマップルから雑誌が誕生しました。定価は980円。別冊付録付き。

いつもツーリングではお世話になっていることもあって、恩返しの意味も込めてさっそく購入しました。

ざっと読むと作りとしては、アウトライダーと、bikejinの間をねらっているような感じかな。つまり、ねらっている方向性は悪くないってことです。 特に、バイクツーリングそのものを目的においているのは、僕にとってはすばらしいことです。

特集は、「富士山に酔いしれる旅」です。僕はまだバイクで富士山に行ってことないんですよ。(まあ、それ以外でも1度しかみたことないのですが…。)

創刊号ならぬ、発進号ということで、今後に期待を込めて☆5つをつけたいと思います。

フルメタル・パニック!



いよいよ、フルメタル・パニック!にもラストが近づいてきました。

思い起こせばドラゴンマガジンを中学生ぐらいから購入して、読みふけっていた青春時代。もういい加減おっさんとよばれる30歳も半ばを迎えて、まだ読める作品というのもすごいのかもしれません。

今回、主要キャラに劇的な変化が起こっていますが、うまく物語のフィナーレに集約するのでしょうか。賀東さんの構成力に期待しております。

阪急電車

自衛隊三部作、図書館戦争シリーズ全4作で大好きな有川浩の最新刊です。

タイトルの通りで、阪急電車が舞台になっている連作で、電車に乗っている通りすがりの人たちが秘めているドラマを有川さんらしく描いています。

感想としては…。とにかく、恋っていいよね、って感じです。いや、陳腐な表現なんだけど、恋がメインテーマなんだろうと思います。

なんか、大学時代に関西にいた自分としては、ちょっと昔を思い出して胸がキュン(古い)としました。



一瞬の風になれ

一瞬の風になれ(全3巻セット)
一瞬の風になれ(全3巻セット)佐藤 多佳子

講談社 2007-06
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starこんな青春が送りたかった…
starジャージを買いました。
starひかってます!

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最近、高校時代の友人と本の貸し借りをしている。その友人から、「これは鉄板!」と強く進められたのが、この三部作である。
読むという行為までゆっくりと気持ちを熟成させていくのが、僕のやり方で、たいがい読み始めると最後まで1日程度で読んでしまう。この全三巻もたしか3~4時間ぐらいだったか。

それにしても人物に惹かれてどんどん読み進めてしまった。
高校生という心身ともに成長する時期ってこういうこともあるかもしれないと思わすのが筆者の力だろうな。
主人公の新二は、スラムダンクの桜木花道にちょっと通じるものがあるなあと思ったのは僕だけだろうか。髪の毛の色とか。(黄色と赤色)そのスポーツはやったことないけど、才能の化け物。いや、まあよくある設定といえばそれまでだけど。
ベストセラーになる作品にはどんなものである種のパワーがあるということだろうか。

まさしく青春の一瞬の風を描いた良作。おすすめ。



水曜どうでしょう 藤村・嬉野 本日の日記 2002年7月~2003月3月

水曜どうでしょう公式ホームページの「本日の日記」を購入したのはずいぶん前で、読んだのも前だけど、ちょっと書いておきたいので載せておきます。

内容はどうでしょう藩士だったら、読んでおもしろいのは当たり前。

僕がいいなあと評価したいのは、日記という形態についてです。古来から日記は日本の文学の一分野を構築してきた。古くは、紀貫之の『土佐日記』(これは紀行文のはしりでもある)や、藤原道長の『御堂関白記』なんかも文学ではないが、当時の世相を表したもので後に、国宝になった資料だ。そういう意味で水曜どうでしょうに関しての公式の日記が販売されるのは単純に嬉しい。

どうやら他人の生活に触れるというのは、人によってはたまらない魅力を持つようだ。ちなみに、僕もその一人。他人の人生が透けて見えるって楽しくて仕方がない。

もちろん、自分の日記も好きだ。日常のあれこれをあとで思い出すと懐かしさに浸れる。いいことも悪いことも悲喜こもごもあるけれど、自分だけの人生だからそれがいい。

水曜どうでしょう 本日の日記

ご購入はここで。



【“水曜どうでしょう 藤村・嬉野 本日の日記 2002年7月~2003月3月”の続きを読む】

六田登「頼むから静かにしてくれ」

これはバイク漫画です。タイトルだと全くわかりませんでしたが…。

しかも主人公は女性、城戸スズカ、21歳。生保レディと250ccレーサーの二足のワラジを履いております。全3巻。短編とはいえないかもしれないけど、レース漫画として上手くまとまっています。スズカ八耐をプライベーターとして参加するっていうファンタジーをちゃんと描けていると思います。いつか鈴鹿八耐に行ってみたいなあ。


頼むから静かにしてくれ
頼むから静かにしてくれ六田 登

講談社 2003-12-22
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star六田 登ワールド!

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【“六田登「頼むから静かにしてくれ」”の続きを読む】

小林紀晴「盆地」

小林紀晴といえば、やはりデビュー作の「アジアン・ジャパニーズ」を思い出す。著者が新聞社を辞めて、一人でアジアを放浪しながら、同じようにアジアを放浪する日本人の旅人を白黒フィルムで撮影した作品はまぎれもなくアジアの匂いがした。そして旅人を写真に写し取っていた。その後、彼はアジアからヨーロッパ、そして東京と各地を撮影してきたのだが、彼自身の背景である長野県諏訪地方については語ることがすくなかった。

この「盆地」では彼が18歳まで過ごした諏訪を、久しぶりに故郷に帰って取材した御柱祭を切り口にして振り返っている。

故郷とは失って初めて、痛みが分かるものなのかもしれない。小林は、「喪失感という感情を突き詰めていくと、八ヶ岳を失ったというそれだ。」とまとめている。

僕は故郷を離れて何を失ったのだろうか。やはり、蛇円山の頂なのだろうか。

盆地 (〓@53B2@文庫)
盆地 (〓@53B2@文庫)小林 紀晴

〓@53B2@出版社 2004-03
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star静かな情熱

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大人の探検ごっこ

探検ではなく、探検「ごっこ」。このタイトルに惹かれて本を買ったが、とても楽しませてもらった。

やはり、僕の中には探検をしたいという根源的な欲求が間違いなくある。しかし、出不精の性格がそれを押さえて込んでいるのが実情だ。だからたまに箍がはずれたように旅に飛び出していくのだろう。そのときの心はまさに子供の頃に戻り、精神は解放される。

さて、この本は読むと大の大人がむずむずとしてきて、部屋にいても落ち着かなくなり、山や川に当てもなく潜り込んでいきたくなる、そんな気持ちにさせる本だ。

大人の探検ごっこ (アスキー新書 14)
大人の探検ごっこ (アスキー新書 14)清野 明

アスキー 2007-06-09
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star遊び心そそられる本
star自分の中のヘミングウェイ

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京都妖怪紀行

妖怪本である。しかも京都にテーマを絞ってその案内をするという、非常に僕好みの本だった。著者の村上健司さんは妖怪三馬鹿(失礼)としてよく知られているひとで、近年の妖怪ブームの牽引車の一人であることは間違いないだろう。

さて、本を読んだ感想としては丁寧に案内本として成立しているなあというものだ。
妖怪の紹介。それに纏わる伝説。あとは現状どうなっているかといった懇切丁寧なもの。本当にこのままガイドブックとして使っていい出来だ。京都の歴史の深さを表すようにたくさんの妖怪たちがページに満ちあふれている。とてもよい。

しかし、自分は京都で大学生活を4年間送ってきたんのだけど、ほとんど何もみていなかったことに愕然とする。京都にいたのに、それ以外の地域ばかり遠征していたのだ。
それでも京都の町の雰囲気は覚えている。歴史の重みが生み出す町筋のちょっとした隙間に潜む闇が明るい観光地に重なっている…。それを体験したことが少しばかりの収穫だろうか。
京都妖怪紀行―地図でめぐる不思議・伝説地案内 (角川oneテーマ21 B 98)
京都妖怪紀行―地図でめぐる不思議・伝説地案内 (角川oneテーマ21 B 98)村上 健司

角川書店 2007-08
売り上げランキング : 19018

おすすめ平均 star
starコンパクトにまとめられている。

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とてつもない日本

読むと難しいことは何も言ってない、至極全うな主張を平易に語っている本だということがわかる。これは若い世代に向けた本という狙いに沿っているのだろう。どんなにすばらしい主張でも読んでもらえないなら意味はないからだ。

本の内容を簡単にいうと、すぐに自虐史観に陥らず今まで世界に向けて行ってきた日本の活動をきちんと評価し、そのうえで自信を取り戻そうというものである。
たしかに、自信というものは持ちすぎるとよくないが、全く自信をもてないのもよいものではない。戦前・戦後を通しての日本の歴史というものをきちんと考える上でも現在、日本が世界で果たしていることを知るのは間違いではない。

麻生太郎氏というキャラクターが単なる名家のエリートではないということが、彼の書いた文を読んでわかった気がする。もう少し彼自身の生い立ちを知りたくなる本である。
とてつもない日本
とてつもない日本麻生 太郎

おすすめ平均
stars内容は凡庸、とてつもない危機感の薄さ
stars総合力が素晴らしい
stars若い僕らこそ読んでおくべき本
stars「ジョン・レノンとひとつ違い」が鼻につかない稀有な政治家の良書
stars素敵な悪代官が語る明るい国家像

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